菊水酒造アルコール77の販売が気になる。間違っても消毒には使うなよ！
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大の影響でなかなか入手が困難になっている消毒用アルコール。
僕も入手したくて色々とネットで見ていたら、高知県安芸市で日本酒や焼酎などを製造する菊水酒造さんが、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」の製造開始して4月10日に出荷を始めるという情報を見つけました。
このアルコール度数77度は普通の消毒用エタノールと同濃度のお酒。
このことは菊水酒造さんも「消毒や除菌を目的に製造されたものではありません」発表しています。
菊水酒造アルコール77って、このいかにもなネーミングとボトルのセンス好き（笑）
普通に、企業が消毒用アルコールを造ろうとしたら薬事法に引っかかって時間がかかるけど「アルコール77」は酒造会社がお酒を作って売るだけなので短期間で販売することができたらしい。
製造には「厚生労働省、県庁、経済産業局、国税局、消防等の関係省庁に確認して、ていねいな指導を受けた」らしんですけどね、しつこいですが「アルコール77」はあくまでも、レモンの香りのお酒なんです。
「いいか！絶対に消毒には使うなよ！」って耳元で誰かささやいている気が・・・
例えばですよ、アルコール77をスプレーボトルに入れて霧状にして飲んでもいいですし、消毒したいものに“誤って”お酒を吹きかけたり、手指の洗浄に使ったりしたてもお酒臭くはならないみたいです。
今日の夜からネット販売してるみたいだけど、繋がりにくいみたいですね。
地元の酒屋に明日とか有るのかな？
見つけたらまた報告します。
